DANBULL GAME 開発秘話& 鳥山ナブラ撃ち釣果報告
沖縄県在住のコラボレーター大城氏より、DANBULL GAME開発秘話&鳥山ナブラ撃ちゲームでの釣果報告が届きました!
「沖縄の魚をしっかりと獲ることの出来るフロロカーボンショックリーダーを作りたい!」
私、大城耕にDANスタッフのM氏から相談を受けたのが四年前のこと。
既にDANの製品として販売されていたフロロカーボンハリス「ダンブル」を渡されて使用感を求められた。
磯釣り、船釣り用の「ハリス」としては有能な「ダンブル」ではあったが、ルアーのキャステキングに使用する「リーダー」としては到底私を満足させることは出来なかった。
根が正直な私は「リーダーとしては使い物になりません」とはっきりとスタッフM氏に伝えた記憶がある。
それから4年、数多くの試作品を作り沖縄でテストを繰り返し完成したのが、今回の釣りに使った「DANBULL GAME」である。
では、開発のきっかけとなった「沖縄の魚をしっかりと獲る」とはどういうことだろうか?
それは、
①スピニングタックルで投げやすこと。
②魚の鋭い歯でリーダーを切られないこと。
③そして珊瑚礁に住むパワフルな魚とのファイトでもしっかりと根擦れに耐えることの出来るリーダーのこと。
②と③はフロロリーダーに元来備わっているスレに対する耐久性で難なくクリアすることが出来た。
問題は①のスピニングタックルで投げやすいしなやかさをフロロリーダーに与えること。これには開発担当のスタッフM氏もかなり苦労した様子だった。
A、B、C、Dという4種類のテストサンプルのリーダーを渡されてテストを繰り返した。
各試作品には8LBから60LBまでの番手が用意されている。
更にはテストを繰り返す度に試作品は進化して行き全く別の糸へと進化して行く。
一体何種類のリーダーのテストをしてきたことだろうか。
スタッフM氏、そして現場でテストを任された私、どちらも一切の妥協を排して超実践的なフロロリーダーの完成を目指した。
数多くの試行錯誤そして紆余曲折を経て完成したのがSW EXPERT第一弾「DANBULL GAME」である。
この画像は、テスト時に撮影したほんのごく一部です。
スタッフM氏、そして現場でテストを任された私、どちらも一切の妥協を排して超実践的なフロロリーダーの完成を目指した。
数多くの試行錯誤そして紆余曲折を経て完成したのがSW EXPERT第一弾「DANBULL GAME」である。
今では私のライトゲームのリーダーはナイロンから完全にこのフロロリーダー「DANBULL GAME」へと変わった。
沖縄でテストを繰り返しただけあって、珊瑚礁のパワフルな魚を確実にそして安心して獲ることが出来る。
画像は先日私の全国の仲間と行ったYOSEMIYA2号艇での鳥山ナブラ撃ちゲームの様子。
東京から参加の吉田典夫氏は初挑戦の鳥山ゲームで良型のツムブリとタマンをキャッチすることが出来た。
PE1~2号に「DANBULL GAME」20LB~30LBの組み合わせ。
どちらの魚も危なげないファイトで仕留めた。
タマンは何度か根際を走った様で、リーダーには多くの傷が入っていた。
ナイロンリーダーなら切れていたかもしれないが、スレに強いフロロリーダー「DANBULL GAME」によりキャッチ出来た一匹だと思う。
他の釣り師達も「DANBULL GAME」での鳥山ゲームを思いっきり満喫した楽しい一日でした(^^)
株式会社 YOSEMIYA
沖縄県那覇市寄宮3-19-11
0120-728-438