西湖釣行!

小笠インストラクターよりレポートが届きました!

2019/5/28 西湖青木ヶ原ボートさんから石切りポイントに行って来たので報告します。

石切り第2出っ張り手前に釣友と並んだ。

天気予報では西の風6、15時頃から雨だったのが、これからトーナメントシーズンに入るので行ける時に行っておこうと決行した。

朝から西の風が吹くが、石切りは風裏になるのでどうにか釣りになる、水の色はまだ春の緑がかった水色で松の花粉も流れていた。

5:00出船で石切りポイントには9名が入った。

ボートを岸にロープ付けし、6:00時前に19尺からスタート。

道糸はダンテストフロロ1.0号。3メートルより深い棚ではフロロを使用した断然アタリが多く出る。

流れによって道糸の直進性が失われるので張りのあるフロロが有利になるのだ。

ハリスは0.4号 40×55センチ、ハリはバラサ7号。

エサはカルネバ1、凄麩1、ガッテン1、マッハ1、水1、これを元エサに、触り見ながら手水とBBフラッシュの追い足しで調整を繰り返しタッチを探る。

朝からもモジリが多い。

開始から5投目で1枚釣れた。

天気予報通り風は左から右、ウキの流れは右から左。

前夜から吹いた西風で対流が強く流れがキツイ。触りがあるがアタリに繋がらない。

これでは道糸のテンションが足りないのでアタリが出ないと判断してウキを12センチから13センチにサイズアップ。変えた途端にアタリが出た。

10時過ぎに更に風が強くなり対流が強くなったら、またアタリが途切れてしまった。

もう一度ウキのサイズを大きく14センチボディにすると、途切れたアタリが復活!

ここで予報より早く雨が降り出したので、19尺から17尺に変更。ウキは13センチボディ。12時までに50枚釣れたので、この天候状況下では上出来。

昼過ぎから対流が更に強くなったので試しに11尺の浅棚をやってみた。

魚が水面下に見えていたのと、メーターくらいの棚だとウキの流れがどうなるのか知りたかったからである。

思いの外、チャカは馴染む迄の時間が早いので、魚が居れば対流はチョウチンほど気にならなかった。

チョウチンで対流が酷くなったら、魚が見えていたらチャカも有り!

チャカは細パイプのボディ6センチ、ハリ7号、ハリス鑠0.4号30×40センチで好調に釣れた。

チャカを試した後は11尺のチョウチン両ダンゴに変更。

道糸はダンテストフロロ1号、ウキは12センチボディ。

6:00〜16:00まで105枚!

どの棚にも魚は居て深い棚から浅い棚まで楽しめました。

10時頃から綺麗な魚が抜けてしまったのか、その後はヒネが多くエサの接点は意外と狭い。

流れもあったので開き過ぎるエサはダメ。元エサにBBをかなり差し込んだやわやわネバボソを打ちながら、触りがなくなったら元エサのボソの小エサ。

特にエサの大きさでヒット率が変わるので注意が必要だった。

最後に西湖の溶岩帯を狙う場合のポイント選びについてですが、岸から急深で尚且つ溶岩の凹みの場所に舟を付けると流れに対応できますのでおススメします。